今日は秋晴れの良いお天気でした。
今朝は、涼しかったですね。
昨晩、涼しかったにも関わらず、窓を全開にして、いつもと同じように寝てしまいました。
早朝、あまりにもの寒さに”クシャン”。
フトンも着ずに、お腹をほうりだし、体が冷え切っているのに気づいておきました。
そのせいでしょうね。今日は、朝から、鼻水がとまりません。風邪か・・・。
本日取り上げたいのは、安倍さんの「職を賭して」表明した「テロ特措法=イラク特措法」延長に関するものです。
歴史的な惨敗を喫した参議院選挙を終え、初めての国会となります。
参議院で与野党が逆転しましたので、この国会を”ねじれ国会”というのだそうです。
その”ねじれ国会”で、国会を始めるにあたり、首相である安倍さんが所信を表明されたのですが、
「改革の陰の部分に光を当て・・・」
「ぬくもりとあたたかみのある政治に取り組む・・・」
などと、小泉内閣の路線と異なった路線を進む発言の所信表明となりました。
印象としては、歴史的な大敗を受けての”反省”が全面的に出ている、言い換えれば”弱腰”(こわっ)ととれる感じを受けたのは僕だけでしょうか。
さて、そんな中で、唯一(?)、強気発言をしたのが、「テロ特措法延長」なのですが、何の因果か、今日は、9月11日。
2001年の今日、アメリカで、同時多発テロが勃発しました。
イスラム過激派によって、ハイジャックされた4機の大型ジェット旅客機がワールドトレードセンター、ペンタゴンめがけて激突し2973人の死者が出ました。
これを起因として、アメリカは対テロ戦争として、アフガニスタン戦争とイラク戦争に突入します。
イラク戦争後退廃したアフガニスタンに支援を与えるというのが、この「テロ特措法」の趣旨で、日本は、インド洋での給油活動を行っています。
誰のために?
この誰のためにが重要なのではないでしょうか。
アフガニスタンのためとする政府に対し、アメリカの後方支援との見方も否めません。
これに参加できなければ、安倍さんは辞めるということを示唆されているわけですが、”ねじれ国会”ならぬ”ねじれ”た特措法の趣旨を今一度考えてみる必要があるのではないでしょうか。
今日は、9.11。いずれにしても、テロがこの世からなくなりますように。
なんか、難しい話題になってしまいました。
それでは、皆さん、今日も一日お疲れさまでした。
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