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さるとる ファイト! 三木市が大好き!!
NPO法人This is MIKI 理事長 森田優(さるとる)のblogです。~大きくなるたびもっと大きな夢を見る!夢と感動を求めて飽くなき挑戦!さるとるは仲間たちとともに明るい未来(三木)の実現に向けて働いています!~
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みっきぃふるさとふれあい公園
さるとる(10.30)

たまちゃんさんから質問を受け、改めて、「みっきぃふるさとふれあい公園」について、整理してみました。

現在、僕が使っている「みっきぃふるさとふれあい公園」には、2つの意味があります。

1 三木市総合計画の基本計画にある景観PJTが景観を考えていく上での構想

2 三木市で活躍される方々(みっきぃず)の活躍のフィールド

です。

そもそも、「みっきぃふるさとふれあい公園」は、昨年、景観PJTにより提案した仮の三木市まちづくり構想です。
景観PJTですから、三木市全体の景観を考えるのがミッションなのですが、まちの方向性がはっきりしない中で、景観だけを考えるのは限界があります。

そこで、「日本一美しいまち三木を目指そう!」とそれを達成する上での5つの5本柱(ふれあい、にぎわい、文化、景観、情報発信)を包含するまちづくり構想をまずは作ろう!ということで、まちづくり構想づくりがスタートしました。
まちづくりを考える上で、どんな視点を考慮しなければならないかを話し合い、3つの視点が浮かびあがりました。その3つとは、「計画性」「安全性」「快適性」です。
また、三木市をつくるといっても、ゼロから作り直すというわけにはいきませんので、リフォームの要素も考える必要がありました。これについても、議論し、次の2つを得ました。すなわち、「三木市らしさ」と「資源の活用」です。

市長の示された5本柱と、まちづくりの視点及びリフォームの要素、すべてを網羅したまちづくり構想が、三木市を一つの大きな公園と考える「三木市一大公園構想」です。

ところで、まちづくり構想が公園として、三木市はどんな公園なのでしょう?

それを考える上で、こんな話がでました。

たとえば、

遠出をしていて、高速道路を通って帰ってくるとき三木のICが近づいてくるにつれて、どう感じますか?
神戸電鉄で、三木に帰ってくるとき、緑が丘駅という駅名を聞いたとき、どう感じますか?
神戸に出かけていて、どんどダムが近づいてくるにつれてどう感じますか?
これらに共通する感じとは、…。

“ほっ”とするです。

この“ほっ”を思い出す公園…、それは「ふるさと」です。
しかし「ふるさと」は個々人の心の中に感じるもの。そこで、個々人の心をつなぐよう「ふれあい」をブレンドしました。
「三木市ふるさとふれあい公園!」
いや、せっかく三木市の随所で、「みっきぃ」が使われているのだから、これを頭につけよう。

こうして生まれたのが、「みっきぃふるさとふれあい公園」です。

これを今年の2月27日、庁議で発表し、発表後、市長はじめ庁議メンバーから好評を得、この時の発表原稿を三木市のHPにUPするようにと指示をいただきました。

直々の命です。認められたと思いました。うれしかったですよ。

その後、庁内では、産業環境部をはじめ、全職員に呼びかけての発表会も行なわさせてもらいました。

市長も各小学校にそのパワーポイントを用いて特別授業に出かけられています。また、末広地区のタウンミーティングでも発表されたとききました。

今年3月の議会の答弁でも直々に、みっきぃふるさとふれあい公園について話してくださっています。

この間、どのタイミングかはわかりませんが、HPで御覧になられた方が、「これは、面白い!みっきぃふるさとふれあい公園を日本一美しいまち三木の基本コンセプトとして、三木市全体で取り組んでいきましょう!」と応援してくださることになりました。

でも、どういうわけか、三木市総合計画では、景観PJTの構想で終わっています。
(一応ここまでの部分が、1番目のみっきぃふるさとふれあい公園です。)

あれ?

しかし、嘆いていても仕方ありません。
(それが勤め人の定めか…。)
でも、いいものはいいと思ってますし、応援してくださる方もいる。

その方が、市の内外を問わず、「みっきぃふるさとふれあい公園」を土俵として活動する方々を「みっきぃず」と呼び、みっきぃずを中心にして活動を行なおう、と提案してくれました。
これが、2番目の「みっきぃふるさとふれあい公園」の意味です。

これは、私的な活動です。
もともと、このみっきぃふるさとふれあい公園は、自分達が後生大事に持っておくものではなく、来るべきときに、市民が中心、行政はサポートと思っていましたので、僕も、PJTのみんなも、最初こそ、総合計画にこだわっていましたが、今では、こだわりは、ありません。

あえて、みっきぃふるさとふれあい公園を2方面にわけましたが、どちらの構想であれ、思いは一つです。

一応、整理はしてみましたが、名前だけで、何のことかわからないという言葉が聞こえてきそうですので、みっきぃふるさとふれあい公園を端的にいいます。

「みっきぃふるさとふれあい公園」とは「三木市」そのものです。
まちづくりをする上で、「み・き・し」といわれても、イメージがわきにくいので、イメージしやすいように公園になぞらえています。その公園名が「みっきぃふるさとふれあい公園」です。

一市民さんから、子供の落書きという厳しい言葉をいただきましたが、イメージとはわかりやすさが第一と思っています。

また、ガーデンシティの日本語版との指摘がありましたが、まちづくりはゼロからできません。
積み上げられてきた上に今があります。将来があります。したがって、(これは私見ですが、)僕は過去の否定をしません。

「みっきぃふるさとふれあい公園」は、過去の上に立つ、いえ、過去に支えられたまちづくり構想だと思っています。

現在残されているものは、三木市の財産なのですから。
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