こんばんは。今日も、いいお天気でしたね。
今日も、昨日に引き続き、三木市最大のイベント金物祭りでした。
2日とも、好天に恵まれ、よかった。よかった。
さて、三木市では、金物祭りの一方で、細川町の地域の皆さん、自然愛好研究会の皆さんの手によるまちおこしフェスティバルが行なわれました。
今日は、思わぬ再会がありましたので、こちらのことを綴ります。
まちおこしフェスティバルが行なわれたのは、三木市細川町増田にある増田ふるさと公園です。
この公園は、自然愛好研究会の代表を務める小倉先生が、豊地小学校で教鞭をとっている時代に、この辺りに秋の七草が見られるほか、絶滅危惧種が残っているとして、観察を続けられていたそうで、その後、増田地区の圃場整備が決まったときに、自然愛好研究会が、「自然界の「奇跡」を残そう!」と地元に働きかけ、また、それを受けて地元の方々も加わり、熱意はより大きくパワーアップして、三木市に働きかけて、増田ふるさと公園という形で、残されたということです。
皆さんは、この、増田ふるさと公園、ご存じでしょうか?
草花について、よくご存じの方は、別として、僕のような素人がいくと、「え?」と思います。
つまり、公園内は、自然そのもので、ビオトープや探索ルートはあるものの、一見、何の変哲もないもにみえるのです。
でも、解説をしてもらいながら、この公園内を歩くとこの場所に残っている「奇跡」の数々に感動すら覚えます。
来たときと、帰るときでは、見る目も、考えも大違いです。
ですから、もし、ここに来られるなら、HPで確認して、一度連絡を入れてから来られることをお薦めします。
さて、さて、フェスティバルですが、混声合唱団による美声で開幕です。ふるさと公園らしく曲目には「虫の声」がありました。
その後、豊地小学校の4~6年生の6名で構成されている「自然探索クラブ」のこの公園内の動植物について調べたことを写真を見せながら発表してくれました。
その発表時に、子供たちを温かく見つめる眼差しの女性の存在に気付きました。
「わっ、先生!」
思わず、心の中で叫んでしまいました。
僕の小学校6年のときの恩師です。
めちゃめちゃうれしかったです。
発表がおわって、即、声をかけました。
会うと、いつも、元気をいただきます。また、今日も元気百倍になりました。
その後、自然愛好研究会の方に公園内を案内していただけるというのでついてまわりました。
で、驚いたことに、この公園内には、あのにっくき背高泡立ち草(背の高い黄色い花)がないじゃないですか!
聞けば、こまめに手入れされているとのこと。
このこまめな手入れが、この公園に奇跡を起こしているんだなぁ…。
公園内の植物の奇跡に感動!
で、そのガイドさん、同じ職場のお父さんとのこと。
びっくりです。
で、自然愛好研究会やこの公園のことについて、色々と教えていただきました。今後、僕も何かの形で参加させていただくことを約束。
場内をぐるぐるみてると、高校の友達にばったり遭遇。ジーン影虎さんです。高校の時からしゃべり抜群。高校の時に文化祭で素人名人会というのをやったんですが、人をあきさせない名司会。うまかったぁ。
そのとき、僕も歌で参加したんですが、その時の聴衆の歓声が忘れられず、後にNHKのど自慢に出場。(一応合格の鐘を鳴らしたんですよ。人生の中でこれだけが自慢です。)なんと、ジーン影虎さんの隣には、そのとき一緒に出場した池町先生がいるじゃないですかぁ!また、NHKのど自慢の同窓会をやろう!と盛り上がりました。
そこへ、聞き慣れた声が僕の名前を呼びます。
rfuruyaさんです。
ジーン影虎さんとrfuruyaさんの「その時」は、かくして訪れました。
僕は、歴史が動く「その時」をしっかりと見ました。…ちょっと、大げさかな。
座っていると、市民ふれあい部の小西部長が声をかけてきてくれました。そういえば、部長は増田でしたね。
小西部長!いろいろありがとうございました。
また、同じ課のウエスト・マウンテンさん、足が悪いので、代わりに買い物していただいたり、コーヒーをごちそういただいたり、ありがとうございました。
小倉先生をはじめ、自然愛好研究会の皆様、お疲れさまでした。
また、増田区長をはじめ増田地区の皆様、地元でとれた野菜を使った数々の料理、とってもおいしかったです。ありがとうございました。
最後に、僕をここに誘ってくれた、黄門さまに感謝します。
増田ふるさと公園
ここは、不思議な縁を結んでくれるところです。