こんばんは。今日は、晴れのいいお天気でした。ちょっと暖かかったかな。
寒暖が繰り返されると、体調が悪くなります。皆さん、風邪などにはご注意ください。
さてさて、今日は、写真を使ったブログです。
まず、下の写真なのですが、僕がおりますフロアーの課名の案内看板です。
平成18年の国体を盛り上げようと、「はばたん」を使って、案内看板をあげました。
国体も終わって、はずそうかと思ったのですが、なんとなく、ずるずるあげたままになってしまい、平成18年のままになっています。(ま、「はばたん」が兵庫県の親善大使(?)になったし、子どもたちもはばたんをみて喜んでくれているので、このままでいいかなとは思っているんですけど。)
ですから、僕としては、ちょっと・・・と思っていました。

その「はばたん」が、今日、飛んで行ってしまいました。
「お~い、はばたん。どこへいったんだ~。」

はばたんは、この方がたいそう気に入って、一羽持って帰られることになりました。

皆さん、この方はご存知ですよね。
そう!佐賀県武雄市の「がばい市長」こと樋渡啓祐氏です。
今日、僕ら職員は、この有名市長の講話をお聞かせいただきました。
実は、僕、rfuruyaさんから、樋渡市長のことを色々とお聞かせいただいて、あまりにすごすぎる人なので、ブログもHPもみないと決めていました。
なぜ?
僕は、自分で成長ざかりと思っているのですが(成長してない?)、その僕が、年齢の近いすごい方の考えを知ったり、聞いたりしてしまうと、その人に染まってしまいそうで怖かったからです。
でも、今日は、せっかく、遠路はるばる武雄市からおいでだし、1時間半位じゃ~、染まることはないだろうと思って、職場の仲間に無理言って、参加させてもらいました。
印象です。
めちゃめちゃ面白いです。とんでます。
恐れていたことが、本当になってしまいました。
僕は、この人のとりこになってしまいました。

この写真は、ローバーさんが、樋渡さんの本にサインをいただいたものです。
図書館の本に、樋渡市長がサインをしてくれたのです。
ですから、皆さん、このサイン入りの本を皆さんは三木の図書館で借りることができるんですよ。
でも、しばらくは、手にすることはできません。
なぜ?
すっかり、樋渡ファンになった僕が借りているからです。
さてさて、つい先日、昨年末の国の借金残高の発表が財務省からありました。
皆さん、一体いくらかご存知ですか?
国の借金
なんと、838兆50億円だそうです。
この数字をみて、どんな印象を受けますか?
あまりに大きすぎて、実感がわかないというのは、僕だけでしょうか。
こんなときは、まず、自分たちの身近な額になおしてみることですね。
国民一人当たりという単位で考えてみましょうか。
1月現在の推計人口が1億2776万人ですから、838兆50億円を1億2776万人で割ると、国民一人当たりの額がでてきます。
計算の結果、なんと、約655万9000にのぼります。
この額はどうですか?
これは大きいですね。
ただ、年令を無視して単純に人口で割るのってどうでしょう?
年令を考慮して、借金の負担を考えると、高齢者の方よりも子供たちの方が長く生きる分、将来世代の借金の額が増えることになります。
そう考えると、生まれながらにして、借金を背負う子供たちは悲劇に思えます。
でも、生まれた子供たちは、借金を背負う一方で、生まれながらにしてライフラインや施設を手にしています。
借金は必要なものを建設するために、将来恩恵を受ける者にも負担してもらいましょうというものです。
そう考えると、これから長い間、施設の恩恵を受ける人たちにたくさん負担していただくのはいいことだなぁとも思いますが…。
あれ?わからなくなってきました。
『「借金」は必ずしも「絶対悪」ではありません。』とは、よくいわれるコトバです。
でも、僕自身、印象だけでものごとを判断するきらいがあります。
実は、僕自身、この借金については、完全に咀嚼(そしゃく)しきれていません。
ですから、今日の記事は僕の独り言です。
でも、この際ですから、借金について自分なりの考え方をちゃんと整理してみたいと思います。
ちなみに、あと50年生きた場合、18250日で655万円を支払うと1日359円の負担です。
(人口割りで計算するのはおかしいですね。あしからず。)