こんばんは。今日は、さわやかないいお天気でしたね。
7月7日の主要国首脳会議(サミット)を前に動きがありました。
先にも綴りましたが、今回のサミットの主要議題のひとつに地球環境があります。
日本は、自国でサミットが行われることもあり、この議題に関してリードしたいところです。
他国をリードする。難しいですね。
こんなときは、数字が一番(?)ということでしょうか。
政府は、温室効果ガスの排出量削減に向けた日本独自の数値目標について「2050年までに現状比で60~80%削減」とする方向で検討に入ったそうです。
なぜ、この数字?
この数字の根拠は、欧州連合(EU)が2050年までに「先進国全体で90年比60~80%削減」と提唱していること、国立環境研究所が「2050年に70%の二酸化炭素排出削減が可能」との報告書を公表している等があるようです。
ん~。わかったような、わからんような。
人をリードするのにこんな言葉もあります。
「ビジョン」
削減目標数値は、最終、サミットの始まる1か月前に発表される「福田ビジョン」で削減目標が明らかにされるようです。
どんな風に描かれるのかな?
いずれにしても、このビジョンが、「洞爺湖サミット」をリードすることになります。他国をリードできるビジョンとなりますように。