今日は、一路『湯の山街道』へ。
お昼から、子供たちは友達の家に遊びに行くというので、『どうする?』と顔を見合わせ、『ギャラリー湯の山みち』で、絵の個展をやっていたことを思い出し、ちょっと足を延ばした散歩ということになりました。
ナメラ商店街をくぐり抜け、『湯の山街道』の町屋風情を楽しみながら、色々なテーマについてあぁでもない、こうでもないといいながらゆっくりとすすんで行きました。
途中、『日月倶楽部』という古民家を改装したカフェが見えたので入ろうとしましたが、今日は月曜日で定休日。残念ッ。
『湯の山街道』の歩を進め坂の手前で足がとまりました。止めたのはかみ(神)さん。
子供の頃通った記憶では、坂は急で長かったと。
その印象は払拭されたようです。
子供の頃は、小さい上に急いでいるので、こんな印象だったんでしょうね。
さてさて、なんやかやとしゃべりながら、電車だと二駅ある目的地『ギャラリー湯の山みち』まで、あっという間でした。

とてもラッキーなことに、個展を開かれているご本人がおられて、色々とお話をうかがうことができました。
個展を開かれているのは小塩雅子さん。
小塩さんの絵はとてもやわらかで、ほんわかする感じ。

かみ(神)さんもご機嫌。
色々とお話をうかがい、僕自身が最近気にかかっていることも正直にお話しました。
あったかい絵は、小塩さんのキャラそのものなんだなぁと思いました。

その後、帰ろうとしていた僕らを2階のギャラリーに連れて行ってくれました。
そこにおられたのはオーナーの筒井さん。

『湯の山街道』を歩くなら『ギャラリー湯の山』は欠かせませんね。
400年前からの三木市について、コレクションを見せていただきながら、それはそれは懇切丁寧に教えていただきました。

なんといっても、三木市は染め物の型を作っていたということには本当に驚かされましたし、そろばんもそうですが、三木が色々な産業とからんでいたという史実を知って、ますます三木が好きになりました。
ギャラリーを後にしたのは、夕方。
ほんとに楽しい半日を過ごすことができました。
小塩さんの個展は11月11日まで。
『ギャラリー湯の山みち』はこんなところです。


オーナーがおられるのは階段を上がった2階。
一度訪れてくださいね。