こんばんは。今日は、昨日とうって変わって、風はきつく、めちゃ寒の一日となりました。
今日は、この中、「さんぺい」卒団式が行われました。
「さんぺい」とは、以前にも紹介しましたが、三木市の小学校のサッカーチームの一つで、三樹小学校と平田小学校の頭文字、三と平を合体して「さんぺい」と名づけられています
この3月で卒業する小学校6年生を送る会が卒団式。
この卒団式を企画運営するのは、「さんぺい」5年生チームの保護者の皆様。
お疲れさまでした!
午前中、卒業する6年生VS各学年の試合。各試合15分1本&メンバーは半分とはいうものの、6年生にとってはかなりきついと思いますが、彼らは、すごいです。
それから、親子サッカー。
1年生~6年生各学年VS保護者。

(写真は2年生VS保護者)
最終戦の6年生対保護者の戦いは見ものでした。

保護者の数は何人おるねんというくらいの数。(20人は有に超えてたな~。)
プレー中、お母ちゃんは、自分の子供に抱きついてもよいというルール。
めちゃ面白かったです。
結果は、一応同点(?!)でPK戦へ。
PK戦は6年生VS先生・コーチ陣

(ボールの行方はいかに?!)
見事!!卒業生、6年生の勝利!!
その後、アトラクション(ゲーム)があって、お食事。
各学年のチームリーダさんを中心にしたお母ちゃん特製の手作りカレーがふるまわれました。

ん~、美味です。おかわりしてしまいました(笑)
その後セレモニーへ。

・DREAM COME TRUE(HEY! SAY! JUMP)をみんなで合唱
・記念品贈呈
・各学年の代表者から卒業生にはなむけの言葉
・卒業生一人一人から一言
・卒業生一人一人から各お母ちゃんへ花束贈呈と感謝の言葉
・先生・コーチから卒業生へはなむけの言葉
・6年間を振り返ってのDVD鑑賞(保護者の皆さんの自作)
感動しました。
この企画を5年生の保護者の皆さんでやられていることに敬服しました。
「まごころ」のこもった感動いっぱいのセレモニーでした。
卒業生はみんな一様に顧問の先生によく走らされた、よく怒られた、という一方で、顧問の先生の愛情を感じ、今では”感謝”していると口にしたことに、サッカーの技術だけでなく、「心」もまた成長していることを感じました。
顧問の先生から卒業生へのメッセージの中で僕ら大人も「そうだなぁ」と考えさせられる言葉がありました。
それは「継続」するということ。
継続した向こうにある達成感は、継続した者にしかわかりません。
継続する上で、幾多の壁があるでしょうが、その壁を乗り越えていってこそ、味わえる達成感があります。
それから「感謝」
この「さんぺい」チーム。
クラブチームではありません。
保護者の皆さんが、当番で、お茶の用意などをして、みんなで支えるチームです。
遠征もあります。朝早くから、お弁当の用意も必要です。
子どもたちは、そのことをよく知っていて、先生、コーチとともに”感謝”の気持ちを述べてくれました。
でも、子供たちのサッカーを通して、継続することの向こう側にある素晴らしさを教えられたのは、親の方かもしれません。親もまた子供たちに「感謝」です。
うちは、まだ卒団まで年数がありますが、継続したことの向こう側にあるこの感動を手に入れるため、子供にはサッカーを続けてもらいたいと思うし、支えていきたいな~と改めて思いました。
さんぺい卒団式、感動のGOOD TIME でした。