
(写真は、神戸ヴィエンナーレで嵯峨御流が出されたいた竹をコンセプトにしていたお花。)
こんばんは。
12月15日(火)関西国際大学のボランティア講座で三木湯の山街道を歩いてもらいます。
で、歩く前に、15分程度なのですが、おしゃべりをさせていただくのですが、今日は、何をしゃべろうかとちょっと下調べ。
よしこれでいこう!と決めましたのが、今日のタイトル「三木市は交通の要衝」です。
「三木湯の山街道」は、その昔、羽柴秀吉が、三木から湯の山(有馬温泉)まで何回か作戦行動を起こし、有馬の湯に通じる道として整備したのがはじまりといわれています。
以来「湯の山街道」と呼ばれ、徳川時代も参勤交代や西国からの湯治客が往来しました。
「湯の山街道」のほかにも、明石に通じる「明石道」、姫路に通じる「姫路道」が走っていて、昔の三木はこれらの道がちょうど交差する「交通の要衝」の町として栄えていたことがうかがえます。
とまぁ、こんなくだりの話を織り交ぜて話したいと思っています。
で、この話、今に照らして考えてみても、通じる話なんですね。
この「交通の要衝」という特徴を、現代も受け継いでいます。
三木市内には、高速道路が4路線(ジャンクションが2か所)、国道が2路線通っています。
昔の宿場町は、今でいうところのSAや道の駅ということになるでしょうか。
山陽自動車道三木SAは高速道路料金1000円ということもあって、利用客でにぎわっているとのことです。
その三木SAで、このほど、カクテルバーがお目見えしたとのこと。
そのバーでは、目の前で、シェイカーをふってくれるんだとか。
でも、SAって、自動車の休憩所ですよね。
SAでお酒は???
と思いきや、なんと、ノンアルコールカクテルなんだそうです。
ノンアルコールとはいえ、かなりおしゃれな雰囲気を醸しているんだとか。
一度、飲みに行きたいと思います。
山陽自動車道上り三木サービスエリア(SA、三木市大村)内の宝塚ホテルレストランで1ショット500円で提供されているとのことです。
昔、宿場町、今、SA。
形はかなり変わりましたが、三木市の特徴は「交通の要衝」ということです。
この特徴どうにかして生かしたいところです。
三木SA
今日の、情報源は、神戸新聞。少し古いのですが、12月4日の朝刊記事です。