
秋といえば、食、読書、スポーツ、芸術と色々とありますが、お月見もまた秋の風物詩。
今年のお月見は、
中秋の名月 9月30日(日)
十三夜 10月27日(土)
となっています。
三木市では、竹をコンセプトにしたまちづくりとして『三木たけとり物語』を展開中なのですが、『たけとり物語』といえばかぐや姫、かぐや姫といえば、竹から生まれ・・・月に帰って行った・・・とたけとり物語とお月さまの関係が深いものですから、お月見を開催しております。
『三木たけとり物語』は伝統工芸『美吉籠』の産地ということもあって、三木市吉川町を舞台に展開しており、近年は、山田錦の郷(山田錦の館、よかたん)をシンボルスポットとして位置付け、山田錦の郷を拠点に活動しています。
吉川では、『三木たけとり物語』がお月見を開始する以前から、十五夜(中秋の名月)のイベントを上吉川地区で行ってきました。
『三木たけとり物語』も十五夜で行きたいところなのですが、同じ町でイベントを競合させるのはどうかと、『たけとり物語』は、後の月「十三夜」を受け持つことに。
あ!お月見は二つしてはじめてお月見になるんですよ。
どちらか一方だけお月見をするというのは、片見月といって、昔から忌み嫌われていたそうです。
だから、『たけとり』が十三夜を受け持つことで、吉川町では片見月にならなくなったというわけで、結果、めでたしめでたしなわけです。
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さて、『たけとり』の十三夜のお月見は、コンサートをします。
昨年は、アカペラグループWISHさんにお越しいただいて、素晴らしい歌声をご披露いただきました。
一昨年は、ピアノとチェロのデュオグループ『ムジカ・ドルチェ』の演奏でした。
ムジカ・ドルチェの演奏は、吉川町公民館の大ホールで行ったんですが、これが、なかなか素晴らしく、是非、もう一度という声がここかしこで聞こえていました。
『ムジカ・ドルチェ』は一度は演奏していただきましたが、『山田錦の郷』での野外演奏は初めてですから、また、雰囲気が異なると思います。
そんな思いを『ムジカ・ドルチェ』さんにぶつけてみたところ、「喜んで!!」と二つ返事で受けてくださいました!!
『ムジカ・ドルチェ』
今年、結成5周年です。
5周年の響き。
ピアノとチェロの優しい響きにお月さまもうっとりするに違いありません。
とっても楽しみです!!
ちょっと早い告知ですが、
10月27日(土)是非スケジュールをあけといてていただいて、山田錦の郷にお越しください。
多くの皆さま方のお越しをお待ちしております。
今日は、お月見PR第一弾。今後、あれやこれやと書いていきたいと思いますので、十三夜のお話もお楽しみに~。
本日18時から、ソノダバンドのリーダー園田涼さんがFMみっきぃに登場するとのことです!
お聴きのがしなく!