
こんばんは。昨日、下の子にお話しを読んで上げていて、僕も眠くなって、寝てしまいました。今日も、危うく寝てしますところでした(笑)今、起きてきて、眠気眼で、パソコンに向かってます。
さてさて、今日のお話しは、一昨日、予告しました冒頭の写真のことです。
この書の元となる書がこちら。

抱朴含真(ほうぼくがんしん)
旧玉置家に伝わる勝海舟の書と云われています。
抱朴含真(ほうぼくがんしん)
この読み下し文が冒頭の書。
右から
朴を 抱いて 真を 含む
と書かれています。
”素朴の中に真あり”
書かれた中西賀子さんがこの言葉に込めた思いとは、
一面 豊かに平野が広がり
美濃川の水がゆったりと流れる
そんな素朴なまち
三木の地に向けて書かれたであろう
幕臣 勝海舟の書を
読み下し文で 現代詩文風に・・
ブログ「『遊美書』中西賀子書の世界」より
この書が書かれたのは、離れの間。
こんな風にダイナミックに書かれました。

で、書いていただいた書は、旧玉置家住宅の正面玄関入ってすぐの間に置かせていただきました。
入ってインパクトがあること。
ギャラリーに飾られている勝海舟の書「抱朴含真」をみたときに、「あ~、そういうことか」という演出効果を図って。
勝海舟の書については、rfuruyaさんが、三木おもろいわで取り上げてくれました。
また、ブログdeみっきぃ、Kwakkyさんのブログで、オープンの日の様子が詳細に綴られています。さすがです。
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今週末、「玉置さんひいな合わせ」と題して、旧玉置家住宅に伝わる玉置家所蔵のお雛様とご応募くださったお雛様が飾られます。
27日(土)、28日(日)「玉置さんのひいな合わせ」をお楽しみください。
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お雛様といえば、一足お先に堀光美術館で「春を告げるお雛様展」が開催されています。

(写真は、Kwakkyさんのブログから)
3月7日まで開催。月曜日は休館です。