おもろい夢でした。
☆
とある喫茶店。
本を片手にコーヒーをすすっているおじいさん。
カランコロン
ドアが開く。
賑やかに、女の子たちが入ってくる。
4人くらい
その中の一人が、カウンターに行って代表して注文。
オーダーが終わると、人数分、水をコップに入れて自席に持っていく。
慣れた感じ。
席の女の子たちは、バッグから、教科書とノートを出して勉強を開始する。
単語帳を読みあげるもの。
時々、聞き合ったり…
で、ひとりがわからない問題にあたり、友達に聞くが、その友達もわからない。
みんなで考えるも誰もわからない。
あ~、わからへ~ん
なんなんよ~
(うるさい)
完全に自分たちの世界に入っている。
おじいさん、すくっと立ち上がる。
怒る
絶対、怒る
(夢をみている僕はそう思う。)
つかつかつかと女の子たちのテーブルへ。
急に静まる女の子たち
とそこへおじいさん
どれ?
ほら、さっきわからんといってた問題。
あ、はい、これです。
(おそるおそる問題を見せる女の子)
ほ~、これか~。
これはなぁ、○●△●◎…
(理路整然と解き方を教えるおじいさん)
とまぁこういうことです。
わかりましたか?
あ、ありがとうございます!!
ほら、じゃあ、続けて続けて~。
さすがやね先生。
この人なぁ、元先生なんや~
と、カウンター越しにマスター
先生、すみません、これは、どうなんですか?
あ~これはね~◎●○△。
なるほど…。
先生、今日はどうもありがとうございました!
明日のテスト頑張ります!!
後日
カランコロン
あ、先生!!
私たちばっちりでした~。
教えてもらった問題、完璧に答えて、先生びっくりしてました。
また、教えてくださいね。
ははは。はいはい。
…………………
ん??
て、おじいさん、いつの間にか僕になってる。
目覚めて思う
はは、僕は、こんなことを夢みてるのか~。
こんな喫茶店あったら、うれしいけど、他のお客さんのじゃまかなぁ。
でも、こんなおじいさんになりたいなぁ~。