
三木市のHPの新着情報アーんど山田錦の郷のHPの掲示板に出ておりますので、すでに皆様ご存知のことと思うのですが。
10月9日、三木最大のイベント三木祭の裏側ではありますが、吉川で、竹をコンセプトにしたまちづくりをと頑張っている「三木たけとり物語」主催によります「お月見会in山田錦の郷」が、㈱吉川まちづくり公社、ようしょう会、企業組合彩雲の協力で開催されます。
なんで、この日にお月見なのかといいますと、十三夜だからなんです。
普通、お月見っていったら十五夜やろ?
っていう答えが返ってきそうですね。
もともと吉川では上吉川で、十五夜のお月見が行われておりました。
『たけとり物語』もお月見を開催と思っていたんですが、同じ吉川でお月見のバッティングがあっては具合が悪い。
なんとからならんかな~と思っているところへお月見に関する面白いエピソードを知りまして、昨年から、十五夜より約ひと月遅れの十三夜に行うことにしたのです。
面白いエピソードとは、
月見は旧暦8月15日だけでなく、旧暦9月13日も行う風習があるということ。
前者を「十五夜(じゅうごや)」、後者を「十三夜(じゅうさんや)」と呼びどちらか片方の月見は「片月見」と呼ばれ忌み嫌われたとか。
というわけで、
吉川の月見は古式にのっとり2回開催、10月9日の十三夜にも開催ということになったわけです。
昨年は吉川町公民館で開催いたしましたが、今年は、会場を山田錦の郷に変更。
よかたん足湯の前にかぐや姫誕生をイメージした竹灯篭を装飾しその中で、アカペラグループWishの皆さんによるアカペラ。
しっとりとした雰囲気の中で聴くアカペラ。これはいいよ。きっと。
地元のよかわっこ太鼓も参加。そして、朗読(竹取物語)も披露します。
あと、忘れていけないのは「月見団子」。無料です。
吉川で行う十三夜のお月見。皆さんのお越しをお待ちしております。
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冒頭のイラストは三木市出身のイラストライターこゆりさん作。
三木たけとり物語のイメージがこゆりさんによってぐーーーんとあがりました。