fc2ブログ
さるとる ファイト! 三木市が大好き!!
NPO法人This is MIKI 理事長 森田優(さるとる)のblogです。~大きくなるたびもっと大きな夢を見る!夢と感動を求めて飽くなき挑戦!さるとるは仲間たちとともに明るい未来(三木)の実現に向けて働いています!~
202311<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>202401
お米の単位
さるとる(3.26)

こんばんは。

春の陽気につつまれて、桜のつぼみがほころび始めました。そろそろ花見の季節の到来です。
三木は、「花見処」満載のまちです。
花見情報なんかも、アップしていきたいと思いますので、乞うご期待。

さてさて、「山田錦祭」以来、「山田錦」について色々と綴っているのですが、今日は、お米の量り方、つまり、お米の単位について綴ろうと思います。

皆さん、お米の単位ってご存知ですか?

百万石の大名なんていうように、一番大きい単位は「石(こく)」です。

「石(こく)」より小さな単位には、「斗(と)」「升(しょう)」「合(ごう)」があります。

「一斗樽」、「一升瓶」「一合徳利」など今でも使われている言葉ですよね。

さてこれらの単位は、キロやトンのように重さを表わす単位ではありません。

では何を表わすのか。

「容積」を表わす単位なのだそうです。

そういえば、お米を量るときに、カップで量りますね。

ちなみにお米の単位の関係は、10合で1升、10升で1斗、10斗で1石だそうです。

この単位のルーツは、中国にあって、今から約2000年もの前の「漢」の時代というから驚きです。

日本の歴史に始めて登場するのは、「大宝律令」。
「大宝律令」は701年ですから、今から1310年近く前ですね。

ご存知のとおり、昔は税金(年貢)をお米で徴収していたのですが、この納める年貢米を量るのに「桝」が使われていました。

でも、もし、この「桝」に大きい小さいがあれば不公平があると思いませんか?

不公平がないように、「1升桝」の大きさを統一しなければなりません。

こうして、「1升桝」の基準が江戸時代になって統一されました。

それから300年以上の間、「1升桝」の大きさは変わっていないのだそうです。

ちなみに現代の単位であるキロになおすと、
1合は150g、1升は1.5kg、1斗は15kg、1俵は60kg、1石は150kgになるそうです。

僕の体重は60kg。ですから、米俵1俵分が僕の体重ということになります。

コメント
コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2023 Powered By FC2ブログ allrights reserved.