こんばんは。今日も一日いいお天気でした。朝は涼しいもんですから、依然として、冬のシャツを着てるのですが、日中の日差しを考えると、そろそろ、衣替えが必要ですね。そんなのは、僕だけですかね。
さてさて、今日は、新しいキーワードを紹介したいと思います。
それが、今日のタイトル「神戸イニシアチブ」です。
今年、日本を議長国としてG8サミットが開催されます。7月7日から9日まで行われる「洞爺湖サミット」がそれです。
サミットの本ちゃんはその「洞爺湖サミット」なのですが、それに前後して、関連会合が行われます。
5月24日~26日の3日にわたって、環境大臣会合が行われました。
開催地は、”神戸”。
この環境サミット開催に当たり、ポートアイランドが封鎖されたとか。ゆずちゃんがブイブイ言っていました。
ま、それはさておき、
この”神戸”で、サミット後も温暖化対策の対話を継続するとした”神戸イニシアチブ”に対して各国の支持が得られたということです。
温暖化対策の対話は、この洞爺湖サミットでエンドではなく、当然、必要なわけで、そういう意味では今後も対話は続けていかなければなりません。
当たり前といえば当たり前なんですけど、”神戸イニシアチブ”を盛り込んだことで、環境問題について、日本が主導権を握ったということで意義があるんでしょうね。
”神戸イニシアチブ”
「低炭素社会」づくりに向けた各国研究機関の連携や、産業・部門別に温室効果ガス削減可能量を算出して国別総量目標を設定するセクター別アプローチの研究などの促進、G8諸国だけでなく中国やインドも含めた形で今秋に開く対話の場で、これらの取り組み状況を検証するとともに温暖化対策への各国の共通理解を深める・・・。
結構基本的なことだったりします。
今回の会合で、2050年までに世界の温室効果ガス排出量の半減」という長期目標について、「真剣に検討する」と表現されたとか。
検討するのに一歩前進、それを「真剣に」検討するのだからもっと前進ということですか・・・ね。
・・・微妙な言葉の言い回し・・・
この議題がどれほど難しいのか・・・ということでしょうか。
この議題が話し合われる洞爺湖サミットは7月7日~9日まで行われます。