こんばんは。
暑いですね。湿度が高い!汗ビッチョリです。
さてさて、昨日も少しふれましたが、三木JCさんとの勉強会でした。
「経営と理念」という雑誌の中の記事を用いてディスカッションするというもの。
昨日が3回目。
三木を思う熱い人たちと会話をしていると時を忘れます。ホントに忘れます。
いい話がいっぱいできました。
昨日ふれたエピソードで、みんなにもこれ聞いてほしいな~というものがありますので、今日はこれを綴ろうと思います。
21日(祝日)、小学2年生になる男の子のサッカーの練習試合のお話しです。
T1くんというスイーパー(一番後ろのバック)のコがいて、このコがメチャクチャうまいんです。相手のボールをとにかくカット。パスはカット。ドリブルはカット。とにかくうまい。そんなT1くんもやっぱり点、取りたいんでしょうね。
だから、前半、残りわずかというところでスイーパーの位置でカットするや、ドリブルで、右サイドから持ち上がり、独走。で、最後にセンタリングするんですよ。
まるでプロみたいと惚れ惚れするようなプレー。
そして、それをもらった、T2くんが、キーパーが出てくるところを見計らってチョンとループシュートをやってのけるんです。
これ何故できたか?
これは、練習の成果というよりもむしろ、イメージなんですね。
このプレーを、先生が、終わりのミーティングで取り上げてこう語ります。
「T1くん、T2くんとも、あのプレーは素晴らしかった。でも、先生は、あのプレーで点数が決まったという結果よりも、それをしようと試みたことを褒めてあげたいです。あのプレーを生んだもの。それは、”自分が何をしたいのか”があったことです。」
”自分が何をしたいのか”
その言葉に、僕は”ドキ”っとしました。改めてそう問われたときに答えに窮する自分がいたからです。
”自分が何をしたいのか”
これがあるかないかで、プレーは全然違います。そのプレーとはサッカーに限らず、人生のプレーも変わってくるのではないでしょうか。
”自分が何をしたいのか”
心に深く刻んでおきたい問いかけです。
昨日の勉強会は、”自分が何をしたいのか”を追求するいい機会になりました。