こんばんは。
今日もいいお天気でしたね。
文化会館の桜の木が赤くなってきました。桜も紅葉(こうよう)するのね?と不思議に思いました。
もみじの紅葉(こうよう)が待ち遠しい、今日この頃です。
さてさて、今日は、帰り際に同僚のおねえさんと話した将来のお話をしたいと思います。
話題は、「作られた将来の社会で生きる」か、「将来社会を作って生きる」かです。
前者も後者も将来の社会で生きることに変わりはありません。
前者と後者の違いは、受身か肯定かということですが、決定的な違いは、ビジョンを持ち合わせているかいないかということです。
「ビジョン」
いい響きですね。
しかし、このビジョンを持って、それに向かって生きるというのはなかなかしんどいものです。
なぜなら、この”ビジョン”の達成のために、自らが考え、実行しなければならないのですから。
一方、受身的に生きる場合はどうでしょう?
この場合、一見楽なような気がします。でも、誰かに合わせて生きるがゆえに、自分が思っていた行動とは別の行動をとることを余儀なくされたりするかもしれません。
どちらも、それなりにしんどいようです。
僕は肯定的に生きたいと思っています。
それは、僕の過去の仕事ぶりから現在の仕事へのチェンジに由来します。
以前は、初めての仕事にとまどい、上司にあれを作れこれを作れと指示をいただいていました。
自分の担当の仕事があるにもかかわらず、急に、指示が出されるのです。
上司にとっては、経験則での一年をとおしたスケジュールが頭の中に入っていて、その頭の中のスケジュールにしたがって、指示を飛ばしているだけなのですが、僕にとっては、そんな経験則もありませんし、スケジュールも管理できていません。
この仕事のやり方では、身が持たないなと思いました。
そこで、どうやれば、楽に仕事ができるのかと自問自答に入ります。
上司と僕の大きな差としてあげることができるのは、スケジュールです。
上司の指示は、経験則のスケジュールに従って、その時に応じた必要書類を要求してきます。
であるならば、スケジュールをあらかじめ手に入れることができたとしたら、優位とはいわないまでも、どんな書類が必要か予測はできるし、心の準備もできるというものです。
まずは、過去3年の書類をひっくり返して、大まかなスケジュールを作ることにしました。
次に、上司は、僕の仕事だけでなく、他人の仕事も見ています。ですから、僕の仕事と、他人の仕事のリンク部分をみることができます。
これまで、自分の仕事とは思っていないことでも、他人の仕事でリンクする部分でしばしば、たずねられたりしました。
急にたずねられると、自分には関係ないと思っていたことですので、絶句して答えられず、悔しい思いをしばしばしました。
これを解消するために、課の鳥瞰図を自分なりに作ったらどうかと思い作ってみることにしました。
そして、この鳥瞰図に、人、金(予算)をのっけていって、別につくった、仕事のスケジュールを持っていると、結構、自分が優位に立てるではありませんか。
お!これって、マネージメント?!
と思わず、喜んでしまいました。
「ひょうたんからこま」ってやつです。
スケジュールや鳥瞰図を作ることはしんどいといえばしんどいことでしたが、でも、それによって、客観的に自分の仕事が見えるようになりましたし、次に何がクルか先読みすることができましたので、すっごい仕事が楽になりました。
この仕事の鳥瞰図で自分なりに行き着く先を積み上げいくと、課の仕事の”ビジョン”となりました。(あくまでも自分なりですが。)
それをもって仕事をしているとすっごい仕事が楽しくなりました。
ビジョン
改めて、いい響きですね~。
職場のビジョンと将来社会のビジョンは同じビジョンという言葉でも、異なるかもしれませんが、これをもち合わせ、これに向かって生きるのは「楽」とはいいませんが、自分らしく楽しく生きれるような気がします。
皆さんは、将来社会をどのように迎えますか?
僕と同僚のおねえさんは、将来社会を作れる側に立ちたいという願望で話を終えました。
~さるとるのつぶやき~
テーマ : 奇跡
ビジョン : みっきぃふるさとふれあい公園
モットー : 楽しく
なりたい人: 花咲かじいさん