こんばんは。今日の天気は、くもり。
週末は下り坂です。土日に、外での用事があるのに…。
さてさて、皆さん、今日は、三木市内のとある場所を紹介します。
それは、三木市吉川町実楽。
皆さんは、三木市の「吉川町実楽」というところをご存知ですか?
思えば、「実楽」という酒もありますし、コープこうべの棚にも「実楽」の枝豆が並びます。
「実楽」、面白いところです。
自分たちの生業である「農業」を用いてまちの活性化に努めているそうです。
ほんの一例ですが、「枝豆」をとおした「実楽」での取組を紹介したいと思います。
「実楽」では、この「枝豆」を20株5,000円で、オーナー制にしているのだそうです。
この取組は、8年になるそうで、最初は、ホームページや県の広報等のPRで25組だったのが、新聞で記事になる等で、一時期は140組までなったそうです。140組はさすがにモリが大変なので、現在は、80組で落ち着かせているとか。
このオーナーは、植え付け、収穫、豆にする(むき出し)の3回、原則として参加しなければなりません。
オーナーの特権としては、自分のものですから、自分の枝豆をもらえるのは当然ながら、”これ”を買うチャンスを手にすることができます。
”これ”とは、”味噌”。
「実楽」でとれた豆で作る”実楽味噌”です。
しかも、それは、手作り。
その、手作りが作り出す、絶妙な味は、一度食べたらやみつきになるのだとか。
いわば、幻の”味噌”なのです。
自分達が作った豆で作れるのかと思うと味も格別なのでしょう。
これを一度口にすると、その味を忘れることができず、妙味を味わうため、「実楽の枝豆」オーナーになる人もいるとか・・・。
僕は、お味噌汁が大好きです。今日も、朝から、豆腐の味噌汁を作りました。
でも、一度、この「実楽味噌」の味噌汁を味わいたいな~。
オーナーが自分の枝豆を見にくる3回(オーナー大会)は、他では手に入れることのできない「実楽」の旬で新鮮な野菜を購入できるそうです。
この話は、一昨日、景観PJTで「実楽」出身のノッポさんに聞きました。
そんな話は、全然知りませんでしたので、感心しっぱなしでした。
三木には面白いところがいっぱいありますね。
何気なく思われている自分の近所の話が、実はすごい面白いのかもしれません。これ面白いかもと思うものがありましたら、ちょっと、教えてくれませんか。
それでは、皆さん、今日も一日お疲れ様でした。
~さるとるのつぶやき~
「あんたが思っているほど、誰もあんたのこと思ってないで。」
「それでもええやん。」
(以上、おかんと僕の会話。懐かしい。)